離婚のお話No.2　調停委員にはとんでもない人がいるぞ！Part1

これが2回目となる離婚のお話。

この話はフィクション・・・かもしれない。

読者のご想像にお任せする。

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前回、「調停には弁護士を連れて行かなければならない」と述べた。

併せて「調停委員や相手方は弁護士を連れていない自分を

舐めてかかってくる」ということも述べた。

私が昔に弁護士さんから聞いた話だが、

弁護士さんを伴わないで調停に挑み、全然話にならなくて、困り果て、

調停の途中（本当に途中なのではなく、話がまとまり決着が着くまでの間の意味）で

委任をお願いしてきた人も居たらしい。

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また、私も経験したが、調停委員は私と弁護士さんが同じ事を言っても全然対応が違う。

本当に、全く同じ事を言っているのに・・・である。

これは腹が立った。

後から弁護士さんに聞いてみると「気付きましたか？」と・・・。

調停委員にはよくある事らしい。

弁護士さんには下手な事を言えないが、一般人である依頼人には何でも強気に言えるのである。

横に同じ事を言った弁護士さんが居るにも関わらず・・・である。

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私の最後の調停は「子供との面会について」であった。

裁判の判決文で「子供の親権者は非親権者に子供を面会させなさい」という

文言を載せる事が出来るが、詳しい事（日時や場所等）が書けないらしく、

その詳しい内容は裁判後にまた調停をして決めなければならなかった。

そして調停はまとまった話を調停調書というものに書いて終わるのだが、

その調停調書に間接強制が出来る様な内容の記載の提案を私側が主張した折、

調停委員はすごくご立腹した。

これも弁護士さんが述べた時は黙っていたのに、私が同じ事を主張すると

「そんな事をしたら今までの苦労が水の泡になる」だの何だのと言い出し・・・

最終的には裁判官まで入って話し合い、結局私側の主張は通った。

しかし、それが気に食わなかったのか、調停委員はブスっとし、

最後の挨拶すらしてくれなかった。

私は「お世話になりました。」と述べたのだが、顔を真っ赤にして腕組みをし、

斜め下を向いていたので「聞こえなかったのか？」と思い、もう１度挨拶をしたのだが、

その調停委員は無視を決め込んだままだった。

そんな人がなぜ調停委員をやっているのか、理解に苦しむ。

確か調停を申し立てた際、勝手に調停委員は決定されるが、どんなにイヂワルであろうが、

どんなに性格が悪かろうが、調停委員の変更は認められないはずである。

こんな調停委員に当たる事は、そうそう無いであろうが、調停委員の中には、

こんな風に挨拶すらロクに出来ない、自己顕示欲の塊の様な人も居る・・・

という事は知っておいてほしい。