ドラム　TAMA ARTSTAR Ⅱ タム 15インチ & REMO CLEAR AMBASSADOR

またもやTAMAの「アートスター２」です。

これもファイバーケースに入ってたのですが、

メーカー名のエンブレムが取れてしまっているためケースの写真は割愛・・・。

これは、もの凄く珍しいサイズ・・・なんと15インチ×14インチのタムです。

15インチは余り売れなかったんじゃないかと思いますww

私はこれをオークションで見つけた時、その希少性に惹かれ買いました＾＾；

これがエンブレム部分。黒く見えますが、茶色と金色です。

この写真は・・・多分ハイテンションラグを撮りたかったのでしょう＾＾；

「アートスターラグ」と言われるハイテンションラグです。

このタムは中まで外と同じ色をしています。

「アートスター２」で選ぶ事が出来るカラーのうち白はピアノホワイトのみなので、

このカラーリングは「ピアノホワイト」という事になりますね。

ピアノホワイトにしては黄ばんでいないです＾＾

で、中までカラーを統一してくれているという事は、

1988〜1990年の物だと思われます。

普通、これだけ年数が経っていると、白いドラムは黄ばんでくるのですが、

これはケースに入れているだけあって、ほぼそのままのカラーです＾＾

ちなみにYoshikiさんはクリスタルドラムを使っていますが、

TAMAとエンドース契約（「TAMAのドラムを使う」という契約です。）をし、

クリスタルドラムがまだ出来上がる前は、このアートスター２のピアノホワイトを

使っていた事があるはずです。

これは、Xがデビューしたての頃の、とある番組で見ました。

また、エンドース契約をする前はPearlのドラムを使っていた事もありますね。

で、このタムのボトム側（叩かない側です。裏側で、底になるのでボトム

と言います。）にはREMOの「クリアー・アンバサダー」を張っています。

この「アンバサダー」は、以前説明した「エンペラー」と同じく「厚み」を表します。

「エンペラー」が厚く、「ディプロマット（というのがあるのです。）」が薄く、

「アンバサダー」はその中間・・・まぁ、普通ですね＾＾；

あ、「クリアー」は、その名の通り、「透明」を表していますよ＾＾

ですから「クリア・アンバサ」は透明の、普通の厚さのヘッドを意味するのです。