教育って大事なんですよ。

このブログでは何度も何度も書いてきてますが、教育って大事なのです。

例えばですよ、今のこの日本に生きてきていて、

身体に絵を入れる（この表現でわかってください）なんて事をするのは

おかしいと思いませんか？

アボリジニの方の様に、それが文化として存在するなら理解出来ます。

しかし日本ではそんな文化も無ければ、

むしろ黒い社会の人達の証だったりしますよね＾＾；

ファッションとしてカッコいいと思っている人も居るでしょうけれど、

そんなのは少数派です。

生命保険に入れなかったり、プールや温泉に行けなかったり・・・

ということは考えないのでしょうか？

アーティストが自己表現の一種として入れているのはまだわかりますが、

それはアーティストとして成功し、自分の地位を確立してるからこそ

自己表現の一部として周りから理解を得てるのであって、

一般人が入れてるのはやはりどうかと思います。

最近、とある芸能人がタトゥーを入れて物議を醸してますが、

「嫁子供を守る決意」なんて身体に刻むのではなく心に刻むべきものです。

むしろ身体に刻むことで「子供を公営プールに連れて行ってやれない」等、

マイナス作用しか生みません。

私は古い考えなのかもしれませんが、

「親からもらった身体に絵を描くなんて・・・」と思ってます。

それは「偏見」などという簡単な言葉で片付けられるものではなく、

文化的要因によるものでしょう。

（日本に正座をする文化があるのに海外には無いようなもので、

前述している様に、生まれ育った国に墨を入れる文化があるのなら、

私はそれで良いと思えます。

「武道の練習の挨拶の時には正座をするのが普通」ですが、

それを「おかしい」とか「（挨拶や正座を）しない事を否定するのは偏見」とか

言う人は居ないでしょ？

ですから、「身体に絵を入れる事を否定するのが偏見だ」というのはおかしいですね。）

・・・

それと同じくピアスに対しても「親からもらった身体に穴を開けるなんて」という

考えも存在しますが、ピアスはイヤリングの延長として

現代ではだいぶ認知されている気がしますね。

けれども、舌（ベロ）やお臍（へそ）、鼻や顔中（かおじゅう）、

身体中（からだじゅう）に開けるのはどうかと思いますし、周りにも不快感を与えます。

臍ピアスは最近されている人が増えてきていますが、

「臍ピを外している時」が特に汚く見えるのは私だけでしょうか？

・・・

SNSなんかに身体の絵が写っている写真をアップしたり、

サングラスをかけたりタバコを咥えたままの写真をアップする人も

何を考えてそんな写真をアップしてるのでしょうか？

「会社の上司が昔の武勇伝を語る」が如く、

周りに「オレは悪いんだぞ」と威嚇でもしたいのでしょうか？ww

むしろ身体の絵が見えない様に服で隠して写真を撮るのが「社会常識を持った人間」だと思いますよ。

結局、こういう全てのことが幼き頃からの教育によって決まるのです。

だから教育って本当に大事なんです。

・・・

子供時代、利害の対立があった場合、それを納めようと協調性が育ちます。

欲求不満が「我慢する事」を覚え、フラストレーションの耐性を育てます。

周りとの衝突を何度も繰り返すことにより学び、

協調性や耐性、それを回避する能力なんかも育つのです。

そうやって育った人間がバランスのとれた人格を持つ様になるわけですよ。

マトモな人間になるには、この「バランスのとれた人格を持つ事」が非常に重要です。

親は普通に行けば子供より先に死ぬのです。

自分が居なくなっても「生きていける様に」と思って育ててやるのが愛情のはずです。

「この子が苦労しない様に」と思うのは良いですが、それは決して「甘やかす」ことではなく、

「自分が先に死んでも、人から疎まれる事なく、人から忌み嫌われる事なく、

生きていける様にしてあげる」事こそが正しいのではないでしょうか。

愛情を持って子供をちゃんと教育してあげるのが、親の務め（義務）なのです。

皆さん、（わかってると思いますが）教育って大事なんですよ。