映画「MASTER AND COMMANDER」

１週間に１本は映画を見たいSince1000です。

（この台詞、そろそろ飽きてきましたか？＾＾；）

マスター・アンド・コマンダーという映画を見ました。

ストーリーはググってもらうとして・・・

（この台詞もしつこいですよねww）

ラッセル・クロウが主演してます。

アカデミー賞で10部門にノミネート、２部門受賞。

原作はパトリック・オブライアンという方の

「オーブリー＆マチュリンシリーズ」海洋冒険小説らしいです。

艦の名前がサプライズ号という名前だったり、

ジャック・オーブリー（ラッセル・クロウが演じてる艦長）が

「ラッキー」ジャックと呼ばれたりで、

いろんなところに伏線が貼られてて、面白さがありますが、

一番はポール・ベタニーが演じる

スティーブン・マチュリンという軍医の存在感です。

実は脚本に監督であるピーター・ウィアーが参加してますが、

もう１人の脚本であるジョン・コリーという方が

まさしく、この、マチュリン軍医の様な遍歴をお持ちなのだそうです。

そして、マチュリン軍医、鏡を見ながら自分で自分の腹を手術してましたww

あなたは、ブラック・ジャックか！？www

（ネタバレ）ですが・・・

宿敵アケロンをガラパゴス諸島で発見したのもマチュリン軍医ですしね。

アケロン号制圧の時も、明らかに船長は何日か前に死んだ顔色・・・

船医の格好をした人がアケロン号の艦長・・・っぽさを醸し出してて・・・

（「もっと慎重にいけよ！なんで気付かねぇんだよ！」と少しイライラしながらww）

それが伏線でラストのシーンにつながるのでしょうけれど、

やっぱりマチュリンがポイント（アケロン郷の船医が死んだという事を知ってた

・・・という意味で）でしたよね。

オーブリー艦長とマチュリン軍医が親友という設定なので、

自然とラッセル・クロウだけでなく、ポール・ベタニーの存在も大きくなり、

登場も多くなってしまうのでしょう。

それにしても、この２人の存在感や演技力は凄かった・・・

私はこの映画の存在を全然知らず、単にDVDが取り易そうなところにあったから、

という理由で見始めたのですが（失礼な奴だ＾＾；）、

どんどん引き込まれてしまい、あっという間に見終えました。

この映画、非常に面白かったですよ！

やっぱり映画って面白い＾＾