ドラム　TAMA タムホルダー

バスドラを設置したので、タムを設置したいところですが、

その前にタムホルダーを取り付けなければなりません。

そこで、いくつかタムホルダーが入っている箱を取り出してきたのですが、

いろんな種類がありまして・・・www

ちょっとご紹介しようと思います。

これがYOSHIKIさんも使ってるMTH50（という型番）です。

カタログ上、1988〜1991年の4年間しか載っていないタムホルダーです。

ちなみにXのデビューは1989年ですよ＾＾

特徴は六角のL型ロッド（型番HLT）が使われてるところ。

上部にはオムニボールを使ったアダプター（型番MOH30）が2つ付けられて、

更にそのアダプター自身もオムニボールから出ている六角によって上下出来ます。

昔のアートスターやグランスターのタムはこの六角で止められてたので

重みや振動でズレたりせず、しっかり固定出来ていたのです。

裏側にTAMAの刻印とアダプターを止めるための蝶番が付いてます。

そして、これが昔のロックスターProに使われていたMTH20です。

MTH50の廉価版みたいなもんですね。

Lロッドが六角からスライド式（型番LLT）に変わり、

アダプターもMOH30からSA30というのに変わり、

オムニボールから出ていた六角もパイプに変わっています。

蝶番は裏側に付いてますが、TAMAの刻印がありませんね。

MTH50は1991年頃まで作られていたのですが、

その後の代わりとなったのが、このMTH300です。

（実はヨシキさんはこのMTH300を使っている時もあります。）

アダプターはMTH20と同じですね。

しかし表側にアダプターを止めるネジがついてます。

裏はこんな感じ。

TAMAの刻印はありませんね。

さて、このMTH50の後継としてMTH300が出たという事は、

つまり、91年頃からタムについてるタムアダプターの形も

変わっていく事を意味しています。

93年頃には高級ラインナップのアダプターが全部変わり、

そして95年にスタクラの出現となるわけですね。

こーやって見比べて考えてみると、TAMAの歴史と深く関わっていますね。

そして、この様に変化をしているという事は、TAMAさんもニーズなんかを考え、

（人によってニーズは違うでしょうけれど、多数を占めるニーズの意です。）

進化してるという事です。

実に面白い＾＾

MTH20の後継的にロックスターPro等に使われたのが、

このMTH200です。

しかし、明らかにグレードダウンしてる気がします＾＾；

MOH30やSA30の様に上部のアダプター部分だけの別売りもしていないし・・・。

ワンタッチロックも無くなったし・・・。

私が高校生の時に買ったロックスターDXにも

このタムホルダーが付いていました。

通販で買う時に電話して「24インチバスドラのドラムセット（雑誌の写真ではこのMTH200のタムホルダーが付いてた）は

22インチバスドラのドラムセット（写真ではMTH100のタムホルダーが付いてた）と違って

2段階になってるタムホルダーが付いてるんですか？」と確認して買ったのを覚えています＾＾；

4つを並べて見ました。

やっぱりどれも一長一短あるでしょう。

しかし、私はヨシキ好き。

ヨシキさんのドラムに近づけるために、

MTH50のタムホルダーにLLTのLロッドを取り付けて

バスドラにセットしようと考えました＾＾；

というわけで、こんな風になってますwww

シンバルスタンドもそれなりに決まってきました。

あ、10インチタム用のタムスタンドもありますね。

次はフロアタムかな・・・

TAMA MTH1000 DOUBLE TOM HOLDER タムホルダー

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