離婚のお話No.4　裁判所書記官にはとんでもない人がいるぞ！

この話はフィクション・・・かもしれない。

読者のご想像にお任せする。

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前回と前々回はとんでもない調停委員について書いた。

今回は裁判所書記官についてである。

調停が行われる場合、調停委員会という会が発足される。

これは最小で「調停委員2人」だが、時には裁判官や裁判所書記官、調査官等が含まれる時がある。

私の調停の場合、調停委員会に裁判所書記官が調停委員と一緒に含まれていた。

さて、仮に私に離婚歴があるとして、仮に私の離婚理由が元嫁の不倫だったとしようww

仮の話だwww

不倫をされた側は物凄〜〜〜く傷つくものだ。

（不倫をした側は「シタ」と呼ばれ、不倫をされた側は「サレ」と呼ばれたりする。）

「シタは不倫をした理由を語り、サレは不倫をされた理由を考える」と言われているが、まさしくそうである。

傷つき、された理由を考えている私に、調停の場で裁判所書記官がこう言い放った。

「最初からあなたの事（私の事）を信頼なんてしてなかったんでしょ？だから（元嫁は）浮気したんでしょ？」

何を言っているのか意味がわからなかった。

一瞬呆気にとられ、その後、「この人、何言ってるんだろう？」と思っていた。

今思えば随分と失礼な物言いで、「よくそんな事を言うなぁ」と思わざるを得ない。

これって侮辱とか名誉の毀損とかで慰謝料請求出来ないのかな？

まぁ、その時、代理人である弁護士さんも同席していた上、何も言わなかったので、

この書記官はこういう人なのであろうし、この程度で慰謝料請求とかも出来ないのであろう。

元嫁が私を信頼してようがしてまいが今となってはどちらでも良いが、

それならば元から信頼していない人間と結婚する事が間違っている。

この様に傷口に塩を塗ってくる様な裁判所書記官も居るのである。

それにしても、この様な調停委員や裁判所書記官の下で（問題を解決しようと）調停を

進めていかなければならないなんて・・・世も末だな。

調停委員や書記官は「自分が偉い」とでも思っているのだろうか？

私の場合、女性調停委員と最後に入ってくれた裁判官はマトモであったと思えるが、

あなたが調停を考えている立場の人で、いざ調停に行ったならば、

基本的に「あなたの味方は代理人である弁護士さんだけ」と思った方が良い。

ここにも以前の「離婚のお話No.1」で述べた「弁護士を連れていかなければならない理由」の一端があるのである。